マツダ・ファミリア 2ドア・スタンダードの半精密ミニチュアモデルです(1/43:長さ約7センチ強)。
写真のモデルにあるバンパーガードがついていなかったという違いを除けば、これがまさしく私の初代のマイカーでした。このブログのタイトルは記念すべきそのナンバープレート番号です。
昭和39年、サラリーマンには高嶺の花だった普通乗用車の廉価版には空冷式2気筒エンジンのトヨタ・パブリカありましたが、それに対抗する車としてパブリカとほぼ同価格ながら水冷式4気筒エンジンを積んでマツダが売り出したこのファミリア・セダンは傑作車だったというべきでしょう。
12年間乗りました。わが子たちはこの車を乳母車にして育ちました。室内の幅120センチと狭く、時代とは言えチャイルトシートは言うに及ばず、シートベルトさえついていませんでした。