写真の”USBスティック”二本はどちらにも私のすべてのデーターがバックアップされている USBデバイスです。今までは手前の一般的なUSBメモリーで事足りていたのですが、最近写真上側、少し大きい”USBスティック”、正しくは外付けSSD(solid stade drive)をバックアップ用として使い始めました。
パソコンのデータ・・・ハードディスク( HDD)にあるデータと言い換えてもよい・・・は非常に脆(もろ)いものです。ちょっとしたことで飛んでしまいます。ですから日常バックアップを取っておく必要があります。普通、パソコンに内蔵されている2台目の HDDや、外付けの HDDにオリジナルのデーターをコピーしてバックアップディスクとします。問題は自分の全財産を1台の HDDにバックアップしている(同じ内容を持った HDDが2台ある)だけで大丈夫かどうかです。このやり方では原本とバックアップ用の2台の HDDは機械的にも電気的にも蜜に結合していて、例えば近くへの落雷など一発のバイオレンスで2台が同時にアウトということもあり得ます。
私はかつて、Windows Me の時代、3台の HDDを積んだ自作パソコンを使っており、 HDDを出し入れしていて、何かの勘違いでうち2台をフォーマットしてしまうというミスをしたことがあります。その時たまたま外に取り出してあった残る1台がバックアップ HDD だったので助かりましたが、”全財産を失う”一歩手前という恐怖を味わいました。ですから同じ姿形(?)の HDDだけでは心細く、DVD-RAMへのバックアップとかいろいろやってきて、最近は大容量の USBメモリーが容易に手に入るようになったので、いままでは専らこれに二次的なバックアップを取ってきました。
私の場合、保存すべきデーターは 1985年の PC-9801VM2 以来パソコンで作り、育ててきた論文やその他の記録、一太郎の登録単語辞書や住所録のようなもの、デジカメの全写真などですが、これらすべての知的財産は保存用メディアとしては 256ギガバイト(GB)あれば容量的には十分です。 このページの写真手前の USBメモリーは 256GB、USB3.2(Gen1)対応のもので、今まで使ってきた遅い USB2.0 のものより少し速くなったかなと思います(現用PCのポートはUSB3.2 (Gen2))。このバックアップUSBメモリー さえ手元にあればひとまず安心です。
私の全財産がこのちっぽけなUSBメモリー1個分だとは。眺めているとその小ささにすこしがっかりもします。ただ、その昔のフロッピーディスク1枚の記憶容量1.44MB、それは新書2冊分ということをもとに計算すると、256 GB のこのUSBメモリーの容量は、新書なら 50万冊分だということになります。私はとてもそんなには仕事をしてきていませんのでバックアップ用チップにはパソコンが勝手に作った膨大かつ無駄な文字、ファイルやフォルダなどが含まれているのでしょう。
二次バックアップの方策として最近ではクラウド・ストレージを推奨する向きもあるようですが、そうでなくても目に見えない電子的財産を「雲の中に入れておいて安心」などとは私の感覚では理解できないので今のところ使いたいとは思っていません。
さりとて、USBメモリーも数年とか時間が経つとデーターが揮発するとされています。時々新品のデバイスで繋いでいくほかはなさそうです。以下に述べる SSD が長寿命であることを期待していますがどうでしょうか。
USB メモリーに代わる次世代のデバイス SSD(solid state drive);